国際シンポジウム

2012年2月22日:

国際ビデオ会議(概要)

1)開会挨拶(16:00~16:05)
  岡崎健二(政策研究大学院大学教授)


2)住宅・建築物の被害と復興に関する海外招聘者によるプレゼンテーション(16:05~17:15)
  -2010 年ハイチ地震
    フリッツ・オプラン(ハイチ、公共事業・輸送・通信省建物評価技術室技師)(発表資料)

  -2008 年四川地震:建築物の安全の問題
    ワン・ツェンヤオ(中国、北京師範大学壺基金公益研究院院長)(発表資料)

  -アチェとニアスにおける災害復旧・復興の調整・管理から得た教訓:住宅・居住部門に注目して
    バンバン・スディアトモ(インドネシア、公共事業省水環境衛生訓練センター長)(発表資料)

  -日本における近年の巨大地震災害の教訓
    斎藤大樹(建築研究所国際地震工学センター上席研究員)(発表資料1)(発表資料2)


3)近年の地震による被害と復興についてのプレゼンテーション(17:15 ~17:55)
   -2011 年トルコ・ヴァン地震(トルコ中継)
     ナザン・キリク(トルコ、首相府災害緊急時対策庁)(発表資料)

   -パダンにおける地震リスク認識:公務員、住宅所有者、建設業者の見解(インドネシア中継)
     クリシュナ・S・プリバディ(インドネシア、バンドン工科大学准教授)(発表資料)

   -大規模な住宅復興のための戦略:パキスタンの経験(パキスタン中継)
    ナディーム・アモッド(パキスタン、元地震復興庁副長官)(発表資料)


4)より安全な復興あるいは地震被害軽減に向けた活動・イニシアチブの経験についてのプレゼンテーション(17:55 ~18:35 )
   -東ネパール地震の被害、復興のニーズ及び努力:ネパールの経験(ネパール中継)
    アモッド・ディキシッド(ネパール、地震工学協会事務局長、緊急対応強化プログラム会長)(発表資料)

   -フィリピンにおける実大振動台実験地震リスクの認識向上へのアプローチ(フィリピン中継)
    ヘンレマグネ・C・ペナルビア(フィリピン、火山地震研究所)(発表資料)

   -インドネシアにおけるノンエンジニアド住宅耐震設計基準の普及活動(インドネシア中継)
    白川和司(インドネシア、公共事業省JICA 長期専門家)(発表資料)


5)耐震住宅に係る教訓・知識・手法の共有に向けた国際協力に関するプレゼンテーション(18:35~19:35)
  - 耐震住宅供給に向けた努力:世界住宅百科(ニュージーランド中継)
    アンドリュー・チャールソン(ニュージーランド、地震工学研究所世界住宅百科編集長)(発表資料)

   -日本・世界銀行協力プログラム――巨大災害から学ぶ:知識共有・交流プログラム
    相良純子(世界銀行コンサルタント)(発表資料)

   -地震によるノンエンジニアド住宅の被害と国際地震工学会のガイドライン
    石山祐二(北海道大学名誉教授)(発表資料)

   -安全なノンエンジニアド建物へ向けた包括的アプローチの提案
    楢府龍雄(国際協力機構国際協力専門員)(発表資料)

   -安全な住宅の社会・経済的側面
    池田恵子(静岡大学教授)(発表資料)


6)討議 (19:35 ~19:50)


7)閉会挨拶(19:50~19:55)
  安藤尚一(建築研究所国際地震工学センター長)