ViewWave

2007年5月18日更新

ViewWaveとは?

ViewWaveは強震記録の表示ソフトです。ViewWaveは以下の記録を読むことができます。
ViewWaveは以下のグラフを表示することができます。
  • 加速度波形
  • 積分した速度及び変位波形
  • フーリエ及びパワースペクトル
  • 自己相関係数
  • 加速度、速度、及び変位応答スペクトル
ファイルに2成分以上の記録が含まれている場合、ViewWaveは任意の2成分を使って以下のグラフも表示できます。
  • 粒子軌跡
  • フーリエ振幅比
  • 位相差
  • クロスパワースペクトル
  • 相互相関係数
  • コヒーレンス

システム要件

ViewWaveは Windows 2000 Pro または Windows XP で動作します。 ViewWaveは読み込んだ強震記録や計算結果をメモリ上に置きますので、256MB以上の主メモリの搭載を推奨します。

インストール方法

vw153.msi(英語版)またはvw153j.msi(日本語版)をダウンロードして実行してください。 インストーラは必要なファイルをコピーし、[スタート]メニューの中のプログラムグループ[Catfish Tools]の中に実行ファイルへのリンクを作ります。
ViewWaveの古いバージョンをお持ちの場合は、アンインストールしてから、新しいバージョンをインストールされることをお勧めします。

使い方

著作権

ViewWaveの著作権は T. Kashima が保持します。 著作者はViewWave使った結果に関して一切の責任を負いません。 ご意見、ご要望はkashima@kenken.go.jpまでお寄せください。 ViewWaveとともにインストールされるいくつかのランタイムライブラリは以下のライセンスに基づき利用及び配布されています。
Microsoft Visual Basic 6.0 (SP5), Copyright © 1987-2000, Microsoft Corp. and
Compaq Visual Fortran 6.6B, Copyright © 2001, Compaq Computer Corp.
PNG形式で保存の際に使っているPngPic.dllの著作権はAZC氏が保持しています。

補足

  • 古いバージョンをお使いの場合は、アンインストールしてからインストールすることをお勧めします。 上書きインストールもできますが、「プログラムの追加と削除」に幽霊が残ります。 VSIというオマケのようなインストーラ作成ツールを使っていて、この現象の対処方法がわかりません(^_^;

履歴

  • Ver.1.53(2007年5月18日): いくつかの修正と機能追加。
  • Ver.1.52(2007年2月23日): 読み込み時に応答スペクトルを計算するように仕様を変更しました。 大きなファイルを読み込むとき、相当待たされるかもしれませんがごめんなさい。 応答スペクトルを最大加速度で正規化できるようになりました。 2つのチャネルを足し合わせて、新しいチャネルを生成できるようになりました。 前処理として、使用するチャネルを選択できるようになりました。 グリッド線を表示できるようにしました。 USGSやCGSのファイルを読めるようにしたつもりです。 ついでにキネメトリックス社のSMAの出力ファイル(V1とV2)を読めるようにしました。
  • Ver.1.50(2005年5月23日): いくつかのバグを修正。時間軸を操作するキー割り当てを追加。
  • Ver.1.49(2005年3月15日): スペクトルを周期軸で描ける機能を追加。いくつかのバグを修正。
  • Ver.1.48(2005年2月22日): 速度応答スペクトルが描画できないバグを修正。
  • Ver.1.47(2005年1月31日): エネルギースペクトルと応答スペクトル比の描画を追加。 計算条件の指定はオプションダイアログから独立し別ダイアログ([ツール]->[計算条件])に。 前処理の項目をレジストリに保存する機能を追加。

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