記録の前処理

以下の記録の前処理が、[ツール]->[記録の前処理...]メニューから指定することができます。 この処理は、記録を読み込んだ後、記録の表示前に施されます。
[低域遮断周波数] [高域遮断周波数]
遮断周波数を指定し、低域遮断及び高域遮断フィルターを施します。 ゼロを指定するとそのフィルターは無効となります。
[オフセットを除去する] [オフセット算出秒数]
チェックボックスをチェックすると直流成分が除去されます。 記録の最初から[オフセット算出秒数]テキストボックスで指定した秒数の平均値が、オフセット値として用いられます。 ゼロを指定すると全時間の平均が使われます。
[水平面内で回転する] [回転角度]
チェックすると記録は水平面内で回転されます。 回転角度は[回転角度]テキストボックスに指定します。
[読み飛ばす時間]
記録の最初から指定秒数読み飛ばします。
[読み込む時間長]
ViewWaveは指定した時間長(秒)を扱います。
[乗数]
読み込んだ加速度に掛ける値を指定します。この値は全てのチャネルに影響します。
[震度算定用センサー番号]
震度算定用のセンサー番号を指定します。 ViewWaveは3成分毎にひとつのセンサーと考えています。
[描画チャネルを保持]
新しいファイルを読んだときも、現在の描画チャネルを保持しようとします。通常はリセットされます。
[使用チャネルを選択]
ファイル読み込み時に使用するチャネルを選択できるようにします。この機能を使って、不要なチャネルを除去したり、チャネルの順を変えることができます。
[長さの単位を(cm)から(m)に変換]
長さの単位を(cm)かあ(m)に変換します。実際には読み込んだ加速度を0.01倍し、単位ラベルのcmをmに置き換えるだけです。
[ファイル追加時コードを付加]
ファイルを追加読み込みする時、観測地点コードをチャネルラベルに付加します。
[読み込みの度にこのダイアログを表示]
ファイル読み込む度にこのダイアログを表示します。

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