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国際地震工学センター(IISEE)は、UNESCOの建築・住宅地震防災国際プラットフォーム会合が日本で開催される機会に、UNESCO、政策研究大学院大学(GRIPS)と共催で、記念国際シンポジウムを6月27日(水)に、東京六本木のGRIPSで開催します。このシンポジウムは、UNESCOの協力により50年前に開始した国際地震工学研修の記念行事の意味もあり、企画が固まり次第詳細をご連絡いたします。
黒澤 肇
国際地震工学センター管理室長
2012年4月11日にスマトラ北部西方沖でMw 8.6の巨大地震が発生しました。国際地震工学センターはこの地震の特報ページをhttp://iisee.kenken.go.jp/special2/20120411sumatra.htmに作成しました。以下の情報が関連サイトのリンクと共に掲載されています:
1) 高周波震動継続時間と最大変位振幅を用いたマグニチュード
2) 津波シミュレーション
3) 改良連携震源決定法による余震分布と本震断層面
ぜひご覧ください。
原 辰彦 (博士)
国際地震工学センター 上席研究員
1999年から2001年4月まで国際地震工学部長で、永年IISEEに多大な貢献をされた北海道大学の緑川光正教授が、2012年の日本建築学会賞を受賞されました。心よりお祝い申し上げます。受賞対象の論文は「鋼構造建物の安全性・機能性向上をめざした地震応答低減機構・システムの開発と検証に関する一連の研究 」で、以下のサイトでご覧いただけます。
http://www.aij.or.jp/jpn/design/2012/pdf/g-ronbun09.pdf
また、受賞決定については以下をご覧下さい。
http://www.aij.or.jp/2012/prize2012.html
安藤 尚一(博士)
国際地震工学センター長
建築研究所では4月1日で、理事長と理事が変わりました。村上周三前理事長から坂本雄三新理事長に、伊藤弘前理事から西山功新理事への交代です。
またIISEEでは、石原、向井両主任研究員が建研内の他部局へ移り、犬飼上席研究員が地震工学分野の担当として参りました。今後よろしくお願いします。
黒澤 肇
国際地震工学センター管理室長
情報
このニュースレターは、これまでの研修生(英語メールのみ)と関係者の方々にお送りし ています。皆様のご意見や情報をお待ちしております。
メールアドレス: iiseenews@kenken.go.jp
ウェブサイト: https://iisee.kenken.go.jp/jp