2010年11月18日から3日間つくばで開かれた第13回日本地震工学会大会の国際シンポジウム「アジアの大地震被災地のその後:地震工学者がなすべきことは」に国際地震工学研修生全員が参加しました。パキスタン、トルコ、インドネシア、フィリピンからの発表のほか、日本からは元山古志村長の長島衆議員議員が発表し、学会に期待することを述べました。アジアの被災地から参加した学者や政策決定者は、被災後の復旧、復興と事前のそなえについて、それぞれの経験から地震対策を提言しました。研修生は熱心に講師の発表やパネル討論を聞きました。
安藤尚一 (博士)
国際地震工学センター長