建築研究所国際地震工学センターでは3月11日の地震以来、本日(3月25日)までに100を超える研修卒業生からの励ましのメールをいただきました。当センターの職員は、今回の大災害の調査やデータ収集を精力的に行っています。現在いる地震学、地震工学、津波防災各コースの研修生達もおかげさまで元気でおります。当センターでは、以下のウェブサイトを通じて、独自にえられた地震津波関係の情報を発信しております。
http://iisee.kenken.go.jp/special2/20110311tohoku.htm
また、東北大学の越村先生が以下のサイトに津波被災地の写真を提供されています。
https://picasaweb.google.com/shunichi.koshimura/2011TohokuEarthquakeTsunamiOnagawaIshinomaki#
つくばや東京の日常生活は通常に戻りつつあるとはいえ、全ての状況ができる限り早期に回復することを願っています。津波や地震関連の災害で多くの困難に直面している方が多いことから、今後このような巨大災害を防ぐためにできる限りの努力をしています。今後とも国際地震工学センターに対する皆様の力強いご支援をよろしくお願いします。
安藤尚一 (博士)
国際地震工学センター長