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第51回地震工学研修(地震学・耐震工学・津波防災)が無事に閉講しました。2010年10月から始まった同研修には、10か国から20名の研修生が参加し、JICAとGRIPSの協力により、全員GRIPSの修士号を得て9月17日に帰国の途につきました。今回の研修生は、20名のうち11名が女性で、これまでの研修生の合計は2か月の研修を含めて97か国、計1500名以上となりました。
黒澤 肇
国際地震工学センター管理室長
東北地方研修旅行レポート
ニュースレター70号でもお知らせしましたが、7月に津波コースの研修生が、東北地方の被災地を訪問しました。また、地震学・地震工学コースの研修生15名が9月5日から7日まで、東北大を含む仙台市、石巻市、女川町、南三陸町の被災地を訪問し、現地の方々から直接話を伺いました。
これらの様子が、研修生がまとめたレポートになっています。
http://iisee.kenken.go.jp/special2/20110311tohoku.htm
http://iisee.kenken.go.jp/special2/20110311tohoku_ja.htm
鹿嶋 俊英
国際地震工学センター主任研究員
藤井 雄士郎
国際地震工学センター主任研究員
元研修生のKhan Shahzadaさん(2006-07, Eコース)がPeshawar工科大学から博士号を所得しました。研究論文テーマは「Abbottabad市を例としたパキスタンの建築物の地震リスク評価」です。
斉藤 大樹
国際地震工学センター上席研究員
情報
このニュースレターは、これまでの研修生(英語メールのみ)と関係者の方々にお送りし ています。皆様のご意見や情報をお待ちしております。 メールアドレス: iiseenews@kenken.go.jp ウェブサイト: https://iisee.kenken.go.jp/jp