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記事詳細
「地震・耐震・防災復興政策」は、次の19ヶ国から20名の研修生を募集しております。
(インドネシア、フィリピン、タイ、ミャンマー、バングラデシュ、インド、ネパール、パキスタン、エルサルバドル、メキシコ、ニカラグア、チリ、コロンビア、ペルー、ベネズエラ、ヨルダン、トルコ、アルジェリア、アルメニア)
現地JICA事務所での応募締切は2013年6月3日です。
候補者が近くにいるようでしたら、本募集についてJICA事務所に問い合わせるようにお伝え下さい。
応募には、大学卒業後、政府機関或いは大学での3年以上の実務経験が必要です。
津波防災コースは、次の6ヶ国から6名の研修生を募集します。
(インドネシア、ミャンマー、バヌアツ、ニカラグア、チリ、ペルー)
飯場自子
国際地震工学センター管理室長
2013年4月11日早朝(5時33分)、神戸市南西部に位置する淡路島中央部で地震が起こりました。
淡路島内では、兵庫県が管轄する2つの震度計が気象庁震度6弱(修正メルカリ震度階X相当)、
神戸市・大阪市を含む近隣自治体で気象庁震度5強(修正メルカリ震度階IX相当)が報告されています。
幸い、この地震による犠牲者・家屋の倒壊は報告されませんでしたが、家屋の部分的な破損は多く
報告されています。また淡路島内の各所で地盤の液状化が観察されました。
建築研究所の強震観測網による速報が下記のHPで閲覧できます。
http://smo.kenken.go.jp/smreport/201304130533
横井俊明
国際地震工学センター長
この被害地震により亡くなられた方、被災された方々に、心からの哀悼を捧げます。
IISEEでは、この地震に関する特設HPを起ち上げました。
現地機関HPへのリンク集に加えて、IISEE内部からの情報として、原上席研究員による
「高周波数エネルギー放射継続時間と最大変位振幅によるマグニチュード決定」及び
古川シニアフェローによる「改良連携震源決定法による余震の震源決定と本震の断層面の推定」
が掲載されています(https://iisee.kenken.go.jp/jp )。
イラン・パキスタンをはじめ、近隣諸国の元研修生からの、この被害地震に関する情報提供を御待ちしています。
横井俊明
国際地震工学センター長
この被害地震により亡くなられた方、被災された方々に、心からの哀悼を捧げます。
IISEEでは、この地震に関する特設HPを起ち上げました。現地機関HPへのリンク集に加えて、IISEE内部からの情報として、古川シニアフェローによる「改良連携震源決定法による余震の震源決定と本震の断層面の推定」が掲載されています(https://iisee.kenken.go.jp/jp)。
中国の元研修生からの、この被害地震に関する情報提供を御待ちしています。
横井俊明
国際地震工学センター長
Himangshu Sekhar Mandal 氏(2005-2006, 地震学コース)から、
"Pure and Applied Geophysics"誌に、氏の論文が掲載されたとの連絡がありました。
タイトルは、"A New Insight into Probabilistic Seismic HazardAnalysis for Central India"
by H. S. MANDAL, A. K. SHUKLA, P. K. KHAN,and O. P. MISHRA.です。
Mandalさん、ありがとうございます。
飯場自子
国際地震工学センター管理室長
情報
このニュースレターは、これまでの研修生(英語メールのみ)と関係者の方々にお送りし ています。皆様のご意見や情報をお待ちしております。
メールアドレス: iiseenews@kenken.go.jp
ウェブサイト: https://iisee.kenken.go.jp/jp