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研修概要 [重要建物の地震リスク対策強化研修]

地震災害対策においては、建物の耐震補強、避難所の整備、緊急輸送道路の指定・整備、地震防災計画の策定などが必要とされますが、地震による被害を軽減するためには特に建物の耐震補強が重要と考えられ、行政として、庁舎、病院、消防署、警察署などの施設を強化し、災害が発生した際に緊急対応や行政サービスが滞らないようにしなければならないと考えます。本講座では、(1)重要建築物の機能を継続させるために必要な基本的考え方、設計手法や技術を理解し、重要建築物の地震リスク対策強化に寄与すること、(2)災害前に行えること(耐震診断手法、既存建築物の耐震改修)、(3)災害発生後の対応策(緊急リスクレベル評価、復旧技術ガイドラインなど)を学びます。

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免震装置前での集合写真

研修実施例

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
5月22日 5月23日
9:30-12:30
JICAオリエンテーション
9:15-9:20
集合写真
9:30-10:00
開講式
10:00-11:00
IISEEオリエンテーション
11:00-11:15
所内見学
11:15-12:00
ガイダンス/コンピューター
13:00-15:30
インタビュー
5月26日 5月27日 5月28日 5月29日 5月30日

9:30~12:00
概論

13:00~15:30
自習

9:30~15:30
重要建築物の地震被害
10:00-14:30
コロキウム 1
インセプションレポートの発表
9:30-15:30
RC構造II
9:30-15:30
RC構造II
6月2日 6月3日 6月4日 6月5日 6月6日

10:00-12:00
現場見学 (第三者評価機関)

14:00-16:00
現場見学(技術研究所訪問)

9:30-15:30
鉄筋コンクリート造建築物の耐震診断
9:30-15:30
鉄筋コンクリート造建築物の耐震診断
9:30-15:30
耐震診断・耐震補強の補足
10:30-14:30
官庁施設の総合耐震計画
6月9日 6月10日 6月11日 6月12日 6月13日
9:30-15:30
重要建築物の設計と機能継続性

10:00-12:00
現場見学 (歴史的建造物の補修)

13:00~15:30
自習

9:30-15:30
応急危険度判定と被災度区分判定
9:30-15:30
RC構造I
9:30-15:30
重要建築物の基礎・地盤設計
6月16日 6月17日 6月18日 6月19日 6月20日
9:30-15:30
鉄筋コンクリート造建築物の耐震補強
10:00-15:00
現場見学 (UR)
9:30-15:30
免震・制振
9:30-15:30
機能継続性を考慮した設計例
10:00-15:30
現場見学 (免震装置製作工場)
6月23日 6月24日 6月25日 6月26日 6月27日

10:00-11:30
旅行ガイダンス

13:00~15:30
自習

研修旅行1日目 研修旅行2日目 研修旅行3日目 研修旅行4日目
6月30日 7月1日 7月2日 7月3日 7月4日

9:30-15:30
設備耐震被害

9:30-15:30
重要建築物の設備の耐震設計
9:00-12:00
自習 (for 耐震補強・演習)

9:10-10:55
現場見学 (防災館)

13:30-15:00
工事現場見学

9:30-15:30
構造ヘルスモニタリング

7月7日

7月8日 7月9日

7月10日

7月11日

9:30-15:30
鉄筋コンクリート造建築物の耐震補強・演習

9:30-15:30
組積造
9:30-15:30
重要建築物の非構造部材の耐震性能

9:30-12:00
今まで実施したJICAのプロジェクト

13:00~15:30
自習

10:00-12:00
現場見学 (鉄筋工場)

7月14日

7月15日 7月16日

9:30-15:30
自習 (for コロキウム 2)

10:00-14:30
コロキウム 2
アクションプランの発表
閉講式

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