中国耐震建築研修

2009年度研修生(最初の講義終了後の集合写真)

2008年5月12日、中華人民共和国・四川省汶川県を震源とするマグニチュード7.9の大地震が発生し、2008年6月25日時点で死者69,185人、負傷者374,171人、行方不明者18,404人、家屋の被害23,143,000戸のうち6,525,000棟が倒壊するという甚大な被害が発生しました。建築研究所は、中国への震災復興支援策として、JICAが実施する「耐震建築人材育成プロジェクト」の一環として「中国耐震建築研修」を2009年10月より開講しました。本研修は、3年間実施するもので、年間20名程度の研修生を対象として行います。本研修を受けた技術者が帰国後、中国国内で技術の普及を図ります。3年間で、約5,000人の構造技術者の育成を目指しています。なお、本研修のようにテーマを絞った短期間の研修は1980年から実施しています。これらは総称として「地震工学セミナー研修」とよんでいます。

中国耐震建築研修コース(2009~)

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コースID# コース名 日数 講師 更新
C-040-2010-JP 耐震工学概論Ⅱ(鉄筋コンクリート造骨組の非線形解析) 1 小谷俊介(東... 2011-07-06
C-040-2011-JP 構造応答論Ⅱ(鉄筋コンクリート造骨組の非線形解析) 1 小谷 俊介(東... 2011-07-06
C-050-2011-JP 構造応答論Ⅲ 1 斉藤 大樹 (建... 2011-06-30
C-170-2011-JP 国際防災 1 安藤 尚一(建... 2011-07-06
C-220-2009-JP 耐震構造特論(鉄筋コンクリート造耐震構造特論) 1 小谷俊介(東... 2011-07-06